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化学魔の脳内をスキャンして貼り付けます。 中学・高校程度の化学に関する質問、および当サイトに対する要望なども受け付けます。 カテゴリや記事の内容に関係なく、どの記事にでもコメントで質問していただければ、回答します。
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お久しぶりです。
最近ご無沙汰していたのは、ちょっとした仕事のためです。

ジュケンブログjyukenblog.cocolog-nifty.com/

ここの立ち上げに企画段階から参加し、「ナオキ」のHNで寄稿しています。
ぜひご覧ください。

本日は宣伝のみということで、ごめんなさい。
そろそろ、酸化還元のページも本番に移行しようかなぁ。
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教育系バイトは時給がよくて割が良いって言われるけど、時給が高い分仕事の量は多いんだなぁ。
まぁ僕のやってるのは安時給ですが(笑)
決してオイシイ話ではないです。単なる金目当てで、教育という仕事に信念がないならやめた方がいいです。


例えば2時間教えて6千円(高給な方)としても、「時給3千円の仕事」ってのは3時間以上の時間外業務があるんですね。
ちなみに僕は時給1千円以上って感じです。

時間外業務の大半は「予習」です。喋る内容を予習し、問題の解法を予習しないとダメです。
僕の場合は特殊ですが、物理の教科書を0から作り直しです。まだ給料入ってないのに何時間働いたことか汗

対して、カッチリ3時間働いたらバイバイっていう仕事は時給1千円超えません。最近はバイトも徐々に賃上げが進んでるからそのうちレジ打ちやらホールで1200円とか出るかもだけど、まぁ相対的な話だと思ってください。
レジ打ちで塾講師を超える時代は絶対に来ません。


というか時給が高くても、麦類の値段が上がってるから飯食うのに金が掛かって結局同じ。特に原材料費が商品に転嫁されて値上がりが続く(コストアップインフレって言うんですよ)ときって会社の儲けは同じか減るかだから賃上げできるわけないんですね。あぁなんてかわいそうないのしし。


要は、世の中オイシイ話なんか転がってませんってこと。オイシイ話は「乗る」んじゃなくて「つくる」んですよ。つくる努力を惜しむから騙されるんだと思います。


受験生のみなさん、オイシイ話に乗ろうとしてませんか?


今日はちょっと物理の話
でも高校生の学習全体に絡む問題です。


とあるSNSでよく高校生の質問に答えるんですが

学校の授業じゃ物理がわからない
いまのままでは初見問題が解けない
→予備校に行く方がいい?
そしたら本質をつかめる?

という感じの質問がありました。



物理の「本質」ってなんでしょう?

受験生がみんなこの「本質」という在って無いような言葉に騙されてる気がするんですよ。


僕が仮に「物理の本質」を教えるなら、問題演習を徹底的にやらせますね。
物理の問題とは「ある条件下で物体の運動を予知せよ」「ある運動をさせるための条件を求めよ」というものであり、これこそ物理学の至上目的であることはいうまでもありません。
じゃぁ予備校が何してくれるかといえば、良い問題を探してくるか、口だけは上手い教師がいるかのどちらかです。
良い問題を自分でやれば済むんですよ。


学校が1から10までやってくれないと文句を垂れる高校生は常にいますから存在自体は別にいいんですが、そいつらはきっと騙されて損するだろうと僕は予想しています。



にしても数学は大人しく演習するのに、理科になると授業だけで分かった気になるのは何でかなぁ。
ちゃんと演習せな分かりませんよ。

いやいやいやいや
かれこれ2か月も放置ですか。いまは試験勉強に追われています。

明日が最後の試験日なんで、明後日から書き始めますね。
ニコニコで「ちょっとだけ忙しい人のためのスクールデイズ」を見ました。
たまたま最後のが上がってて、時間なかったし最後だけ見ました。

本当に何を考えてこんなアニメを作ったのだろうか・・・。放送禁止になることは制作時点からわかっていたはず。
もともとはエロゲだったらしいんだけど、それとは別の観点からもかなり問題がある。

ちょっと冷静になってみる。
僕はエヴァを最近初めて見たのだけど、その時にもショックを受けた。当時の人からしたらもうあり得ないくらいの世界観だったはず。
でも10年たって振り返ると、バブル崩壊後の元気のなさに阪神大震災・地下鉄サリンなどが加わって閉塞感が加速していったあの頃の「キーワード」ともいうべき要素がちりばめられていることに気づく。何度も見る必要がないくらいによくわかる。


僕はアニメ一つとってみても社会学ができると思っています。


「時代がもたらしている、状況がもたらしているそういう気分を野放しにして映画を作ると、これは最低なものになるなと思いましたね。」―宮崎駿(エヴァに対して)

スクールデイズに流れている「気分」とは何だろうか。
表面的にはわかる。性の氾濫、コミュニケーションのできない子供、いわゆる「ヤンデレ」の概念、刹那性、誤った愛、死の劇場化と概念化、そして深刻な問題を気軽に語り笑い飛ばせる現代。

でも、いま自分が今の時代にどっぷり浸かっているがために当たり前すぎて見えないものが、このアニメのなかに流れている。
それは10年後の僕が知ることとなる。
10年後には、こんな世界ですら許容できる、もっと常識の変わった世界になっているのだろう。


見るんじゃなかった・・・
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